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砂糖やブドウ糖を摂取しても、途中で消化吸収されてビフィズス菌のいる場所まで届きません

皆さんこんにちは。
りん子先生です。
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えーと、今日は、糖分の吸収の話をします。

人間の体を動かすエネルギーは、最終的には、糖分として利用されることが多いのです。

特に、脳細胞は、ブドウ糖(グルコース)しか栄養とすることができません。
ですから、糖尿病患者さんが、血糖値を下げる薬を飲み過ぎるて血糖値が低くなりすぎると、脳細胞の栄養分が足りなくなって、低血糖ショックから昏睡に陥ることもあります。

それ程に、糖分は身体にとって、重要な物質です。
人間の身体にとって重要だということは、他の生き物にとっても重要だと考えてください。

さて、糖には、結合状態によって、単糖から二糖類、三糖類と言う具合に、種類があることを以前に説明しましたね。

20150221b

わたしたちが砂糖と呼んでいるのは、ブドウ糖と果糖がつながったショ糖のことです。

 

人間の身体は、二糖類以上では吸収できないので、酵素の力を借りて、単糖まで分解してから、小腸で吸収します。

膵液のαアミラーゼがデンプンやグリコーゲンを少糖類である麦芽糖などに分解しますが、これでは、まだ消化管で吸収できません。

最終的には、微絨毛膜に存在する酵素(マルターゼ、イソマルターゼなど)によって、単糖類にまで分解され、吸収されます。

ショ糖は、微絨毛膜に存在するスクラーゼによって、構成物である単糖類のブドウ糖と果糖に分解されて、小腸から吸収されます。

 

20150311c(画像は、もりやま越野医院ホームページから借用)

このように、糖分は重要な物質なので、二糖類は単糖類に分解して小腸で吸収してしまいますから、ビフィズス菌がいる大腸までは到達しません。

 

ビフィズス菌の栄養源も糖分なのです。

人間が、自分のために糖分を全部消化吸収してしまったら、ビフィズス菌の栄養分がなくなってしまいます。

さぁ、どうしましょう。

 

そこで、オリゴ糖の出番です。

人間が分泌する消化液では、四糖類や五糖類であるオリゴ糖をあまり分解できないのです。
単糖類まで分解できなければ、小腸で吸収できないので、大腸まで流れていきます。

 

上手いことに、ビフィズス菌は、オリゴ糖を分解して栄養素にしてしまうのですね。

だから、オリゴ糖を食べるということは、ビフィズス菌に糖を送り届けるためにパッケージに詰めて発送するようなものです。

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途中の膵液などの消化液ではこのパッケージを開けることが出来ませんが、ビフィズス菌は上手にパッケージを開けて中から糖を取り出して栄養源にするというわけです。

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りん子先生のプロフィール

りん子先生は、介護老人保健施設で働く管理栄養士です。 ある日、食品メーカーに務める大学の先輩からケフィアを教えられて、すっかりその魅力にとりつかれて自分でも研究しています。

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