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オリゴ糖はなぜ善玉菌のエサになるのですか。

はい、こんにちは。
りん子先生です。

オリゴ糖の説明を何回かしましたが、なぜ、善玉菌のエサになるか説明しましょうね。

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人間は食事としていろいろなものを食べますが、その目的は、自分自身の栄養にするためです。

食事を取ることによって、肉を作り骨を作り、考えたり動いたりするエネルギーを作り出します。

 

主に大腸に住み着いている腸内細菌は人間とは別の生き物ですから、当然、人間とは別の栄養源が必要です。

人間が食べたものを胃や小腸で全部消化吸収してしまったら、大腸には役に立たないカスしか届かないので、腸内細菌は生きることができなくなってしまいます。

そこで、オリゴ糖の出番なのです。

 

オリゴ糖と言うのは、こんなものでしたね。

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ブドウ糖とか果糖などの単糖類が、3個~10個くらいまでつながったもので、一般的には4個~6個くらいが多いです。

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中でも、腸内細菌研究の第一人者として知られる光岡知足先生によって、ビフィズス菌の栄養源になることが確認されている、フラクトオリゴ糖は、果糖が2個以上つながった構造が含まれています。

 

さて、単糖類のブドウ糖や果糖は、とても甘くてすぐに人間の栄養源として消化吸収されてしまいます。

でも、数個つながったオリゴ糖は、難消化性と言いますが、簡単には消化されないのです。
難消化性の性質は、オリゴ糖の種類よって多少差があり、大豆オリゴ糖は消化されてしまいます。

フラクトオリゴ糖は、胃でも小腸でもあまり消化されないので、大腸まで届けられます。
胃酸で1%程度、小腸で5%程度しか消化吸収されないとの報告もあります。

 

人間には消化されないオリゴ糖ですが、大腸に住み着いている善玉菌、特にビフィズス菌は、このオリゴ糖が大好きで栄養源としているのです。

同じ大腸にいる菌でも、いわゆる悪玉菌はオリゴ糖を吸収することが出来ませんから、オリゴ糖を食べて腸まで送り届けることは、相対的に善玉菌を応援することになります。

これが、プレバイオティックスの考え方ですね。

 

ビフィズス菌は、オリゴ糖を摂取して有機酸を産生することによって、腸内バランスを良い状態に保ちます。


この記事は、各種資料を元にして独自にまとめたものであり、文責はすべて『りん子先生』にあります。

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りん子先生のプロフィール

りん子先生は、介護老人保健施設で働く管理栄養士です。 ある日、食品メーカーに務める大学の先輩からケフィアを教えられて、すっかりその魅力にとりつかれて自分でも研究しています。

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