健康で快適な身体を作るためには欠かせない乳酸菌を効果的に取り入れるのが、古くからのコーカサスの知恵であるケフィアです。ケフィアのメリットをどんどん紹介します。

MENU
乳酸菌ならケフィアで決まりでしょう TOP  >  乳酸菌サプリ  >  ラクトフェリンはどんな作用があるかしら。

ラクトフェリンはどんな作用があるかしら。

プレバイオティックスの一つとしてラクトフェリンが注目されています。
あまり聞き慣れない言葉なので、どんなものなのか調べてみましょう。

20150218a皆さん、こんにちは。

りん子先生です。

健康維持のためには、食生活が大切ですが、運動も欠かせません。

今日は、ストレッチをしてから、ウォーキングに出かける予定です。

今日のテーマは、今話題のタンパク
「ラクトフェリン」ですね。

非常に多機能で、応用範囲が広い物質ですから、しっかり覚えてくださいね。

では、始めましょう。

ラクトフェリンの名前の由来

ラクトは、「お乳」の意味です。
フェリンは、「鉄」を意味します。
2つをくっつけると、「お乳の鉄」になりますが、これでは意味不明ですね。

まず、『鉄』の部分から説明します。

ラクトフェリンは、「鉄結合性の糖タンパク」なので、鉄を強く引きつけます。

鉄とたくさん結合すると赤味を帯びてくるので、『牛乳の赤いたんぱく質』と呼ばれたりします。

ラクトフェリンは、生体内で鉄を捕捉し周囲の環境から取り除くことで、その機能を発揮する場合が多いのです。

次に『お乳』の名前の由来です

1939年に牛乳中に含まれる「赤色タンパク質 (レッド・プロテイン)」として初めて報告されたので、「ラクト」の名が冠せられました。

 

ラクトフェリンは自然界のどこにある

牛乳から発見されたので、ミルクの中にあることは間違いないですが、実は、唾液、鼻汁、胆汁、羊水など、体のほとんどの外分泌液中に含まれ、血液中にも存在しています。

最も多いのは母乳なのですが、中でも、とりわけ出産後数日間に分泌される初乳に大変多く含まれており、免疫機能がない生まれたばかりの乳児に取っては、さまざまな感染症から守ってくれる重要な役割を持った物質であると考えられています。

ラクトフェリンは生乳の中にも存在しますが、10リットルの生乳からわずかに1〜2gしか取れない、とても貴重な成分です。

20150218c

 

鉄とくっつく作用ってどんな効果

20150218b免疫力のない赤ちゃんを感染症から守ると言いましたが、どんな風に守るのでしょうか。

ラクトフェリンは、強力な抗菌活性を持つことが知られています。

多くの細菌は、生育に鉄が必要ですが、ラクトフェリンは鉄を奪い去ることで、細菌の増殖を抑制します。

しかし、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌は、生育の鉄要求性が低いので、ラクトフェリンの鉄結合力の影響を受けません。むしろ栄養源として増殖を促進するのです。

 

また、ラクトフェリンは大腸菌などの細胞膜構造を脆弱化し、抗菌活性を示しますが、これも不思議なことに善玉菌には作用しません。

 

悪玉菌の生育を阻害して、善玉菌を育成するラクトフェリンの機能。
自然の作用って、素晴らしいですね。

ラクトフェリンの主な働き

日本ラクトフェリン学会では、研究成果をわかりやすく、次の表にまとめて公開しています。
【表】ラクトフェリンの主な生理機能(動物実験で得られた結果を含む)

生理作用 研究報告
生体防御作用 免疫調節作用 発がん予防、感染防御
抗菌・抗ウイルス活性 ピロリ菌や歯周病菌の抑制
健康を維持・増進する作用 ビフィズス菌増殖促進作用 腸内のビフィズス菌を増やし、腸内細菌のバランスを整える
鉄吸収調節作用 貧血の改善
抗炎症作用 関節炎、大腸炎の改善
脂質代謝改善作用 内臓脂肪の低減

幼児にラクトフェリンを与えると、糞便中のビフィズス菌の検出頻度が上昇します。
このことから、ラクトフェリンは腸内フローラの改善に有効であると見られています。

 

 ラクトフェリンをプレバイオティックスとして摂取するには

ここまで、説明したように、ラクトフェリンは、腸内細菌の善玉菌を応援する物質として、とても有効です。

このように善玉菌に役に立つ物質を、プレバイオティックスといいますね。

生乳10リットルから1~2グラムしか取れない貴重な物質ですから、有効な量として、例えば毎日300mgを摂取するためには、毎日生乳1リットル以上を継続して飲まなければなりません。

そんなバカな、 ねっ!!

そうですね、生乳(加熱殺菌前)、毎日1リットルを継続的にって、無理があります。

ナチュラルチーズやヨーグルトの含有量もさほど多くないので、自然食品からラクトフェリンを摂取しようとするのは、困難なのが現実です。

 

そこで、ラクトフェリンを含んだサプリメントの利用が注目されています。

 

りん子先生がオススメするプレバイオティックスは『乳酸菌とケフィアの力』ですよ。


この記事は、各種資料を元にして独自にまとめたものであり、文責はすべて『りん子先生』にあります。

同じカテゴリー「乳酸菌サプリ」の一覧

20150221c

オリゴ糖は甘いですか。

こんにちは、ニーナです。 わたしは、フラクトオリゴ糖を舐めたことがあるの、ほんのり甘いですよ。 プレバイオティ […]

記事の続きを読む
ラクトース(乳糖)

オリゴ糖って、どんな物質なのですか。

こんにちは、りん子先生です。 オリゴ糖の質問ですね。 オリゴ糖ってよく耳にしますが、プレバイオティクスとして活 […]

記事の続きを読む
20150218c

ラクトフェリンはどんな作用があるかしら。

プレバイオティックスの一つとしてラクトフェリンが注目されています。 あまり聞き慣れない言葉なので、どんなものな […]

記事の続きを読む
20150217c

プレバイオティックスってプロバイオティックスとどう違うの?

はぁ~い、りん子先生でぇす。 今朝、ちょっといいことがあったので、ちょっとハイテンションでぇす。 プロバイオテ […]

記事の続きを読む
20150216f

プロバイオティックスの語源は何ですか?

こんにちは、りん子先生です。 今日は、研究室から直接お話ししますね。 さて、プロバイオティックスの質問ですが、 […]

記事の続きを読む

人気記事ランキング

りん子先生のプロフィール

りん子先生は、介護老人保健施設で働く管理栄養士です。 ある日、食品メーカーに務める大学の先輩からケフィアを教えられて、すっかりその魅力にとりつかれて自分でも研究しています。

プロフィールの続きを読む

    Copyright© 2019 乳酸菌ならケフィアで決まりでしょう

    ページトップ